信じるな疑え!

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Category : 忘備録メモ


信じるな疑え! 「ニセ科学」批判の菊池教授に聞く
データや数字は人を信用させるのに絶大な効果があります。
ところが、自分が理系出身だからってわけもあるのかもしれませんが、数字の取り扱いは注意しないと、恣意的にいくられも表現できることを知っています。
問題はそのデータの出し方。どんな経緯で結論に達したか。
その実験方法は結論を導くのに充分か?
等なのですが、科学的思考能力のレベルの差もあり、そこまで至らない場合が多いです。
専門的になればなるほど、自分だけの脳内検証は難しいです。


基礎力が訴えられているのは、まず、それってなんかおかしいかも?
って思う力で、そこから、疑えば、調べればいいわけです。
「ネットなんだから、せめて見出しをクリックして本文くらい読もうと。」
と菊池教授が書いています。
これは科学に限らず、セミナーでの話でも、ネットの記事でも同じ。
私が歴史を好きなのは、A Bあってどちらが正しいというより、どちらかの立場にたてばそれぞれの理論がある。
そんな、両方の見方がおもしろいのです。
たとえ、自分の見解とは違っていても、何故それに反対なのか、相手の主張をよく理解してみると、納得できるとき、やっぱり、明らかにおかしいときなど、自分自身の判断にもつながることです。
もちろん、そこには、相手を言い負かすとかじゃなので
「どちらも折れなかったじゃないか、と結論だけ見られると困りますけど」
と書かれているとおりなのですが。
先日のCSS Niteのスタイルシートの分割に関しても
タイトル(的な意味)で「○○さんは分割したほうがいいという話」「○○は分割しないほうがいいという話」
というだけでは、その発言がでた背景がわからず、A=Bというものでもないです。
理由のわからない殺人事件に対して
「ゲームやアニメの影響だ」
みたいに断定するのとか、
「アフィリエイターなんてみんないんちきで、人をだましている」
のようにいいきっちゃう人たち
その結論へ至る、途中の理論をみせろよ
といいたいわけです。
あと、反対の意見もちゃんと見ようね。
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